(船)タコ釣り完全攻略ガイド
船からのタコ釣りは、初心者からベテランまで手軽に楽しめ、釣って楽しく、食べても美味しいマダコを狙える非常に人気の高い釣りです。アワセた瞬間に伝わる「ずっしり」とした独特の重みは、一度味わうと病みつきになると評判です。
今回は、初心者から上級者まで分かりやすく、船のタコ釣りについて細かく解説します。
タコ釣りのシーズンと注意点
シーズンと楽しめるエリア
シーズン: タコ自体は年中狙えますが、船釣りのベストシーズンは全国的に6月〜9月頃です。この時期は、産卵後に孵化した新子が積極的に捕食活動を行うため、数釣りが期待できます。シーズン序盤は良型が狙え、夏に近づくにつれて数釣りが楽しめます。大型を狙いたい場合は、冬の船釣りがおすすめです。
エリア: 船のタコ釣りは、本州から九州まで広く楽しめます。特に関西の兵庫県明石は「船タコの聖地」とされ、関東では東京湾や常磐エリア、九州では熊本の有明海などが人気の釣り場です。
シーズン: タコ自体は年中狙えますが、船釣りのベストシーズンは全国的に6月〜9月頃です。この時期は、産卵後に孵化した新子が積極的に捕食活動を行うため、数釣りが期待できます。シーズン序盤は良型が狙え、夏に近づくにつれて数釣りが楽しめます。大型を狙いたい場合は、冬の船釣りがおすすめです。
エリア: 船のタコ釣りは、本州から九州まで広く楽しめます。特に関西の兵庫県明石は「船タコの聖地」とされ、関東では東京湾や常磐エリア、九州では熊本の有明海などが人気の釣り場です。
注意点
- 漁業権: タコ釣りは場所や時期によって漁業権が関わる場合があります。初心者は、プロの船長が案内する遊漁船を利用するのが安全です。
- 地域のルール: 地域や遊漁船によって、使用できるエギの数(例:明石では2つまで)、針の形状(カエシの有無、段数)、エサの使用禁止など、独自のルールが定められています。予約時や釣行前に必ず確認しましょう。
- 安全: タコエギの針は大きく鋭いため、取り扱いには注意が必要です。キャストする際は、周囲に人がいないか確認しましょう。また、水辺での活動なのでライフジャケットは必ず着用してください。
- オマツリ(糸絡み): 乗合船では他の釣り人との糸絡みが発生しやすいです。ラインを出しすぎないように注意しましょう。
- 衛生管理: 生餌(豚の脂身など)を素手で触った後は、食中毒防止のために必ず手を洗いましょう。
STEP 01タックル選び
ロッド(竿)
- 専用ロッドがベスト: タコのアタリを感じる繊細な穂先と、タコを海底から引き剥がす強力なバットパワーを兼ね備えた専用ロッドがおすすめです。長さは1.6m〜2m前後が主流です。
- 選び方: ポイントの水深に合わせて硬さを選びます。浅場が中心なら50号のオモリに対応できる柔らかめ、深場では80号以上に対応する硬めのロッドが適しています。
- 代用ロッド: 硬めのジギングロッド、タチウオテンヤロッド、バス用のベイトロッドなども代用可能です。
リール
- ベイトリールが必須: 巻き上げ力の強いパワーギア(PGやP)タイプのベイトリールを選びましょう。タコは石を抱いたり、足を広げると水の抵抗が大きくなり、かなりの重量感になるためです。
- スペック: PEライン2〜3号が100m〜200m以上巻けるサイズで、ドラグ力は最低でも7kg以上あるものが推奨されます。
ライン(道糸)とリーダー
- PEライン: PEラインの2〜4号を100m〜200m巻いておけば十分です。
- リーダー: 根ズレに強いフロロカーボンの8号〜12号を結束します。長さは50cm〜1.5m(1ヒロ)程度が一般的です。
- 結束方法: 強度に優れたFGノットやPRノットが推奨されますが、初心者には比較的簡単な電車結びも良いでしょう。
STEP 02仕掛けの選び方と使い分け
タコエギ
オモリ内蔵で針が上向き。根掛かりしにくく、初心者や潮が速い状況に最適。黄色、緑、赤が実績カラー。
スッテ
小型で浮力が高い。潮が緩い時や、小型のタコが多く乗りが悪い時にフワフワと漂わせてアピール。
タコテンヤ
エサを固定する伝統仕掛け。アピール力が高く大型狙いに効果的だが、手返しは劣る。
オモリ
船宿で指定された号数(40〜60号が一般的)を用意します。タコはキラキラしたものに興味を持つ習性があるため、夜光塗料が塗られたものなど、派手でアピール力があるものがおすすめです。
STEP 03各海域での釣り方・誘い方
釣り方の基本
1着底: 海底まで落とし、リールを巻いて糸フケを取りましょう。
2誘い: オモリを底から離さず竿先を揺らす「シェイク」が基本。仕掛けを底から浮かさないのがコツです。
3ステイ(止め): 時々5〜6秒ほど動きを止め、タコが抱きつく「間」を作ることが非常に重要です。
4アタリ: 竿先に「ずっしり」とした重みが乗る感覚です。
5アワセ: ひと呼吸おいてから、海底から一気に引き剥がすイメージで大きく力強く合わせましょう。早アワセは禁物です。
巻き上げと取り込み
掛かったらテンションを抜かずに一定の速度で一気に巻き上げます。ポンピング(竿を上下させる動作)はバレる原因になるのでやめましょう。船べりに張り付くと取れなくなるので、離して抜き上げるかタモですくいましょう。
海域別の特徴
- 関西(明石など): 浅場で潮が速い。仕掛けを安定させやすいタコエギが有効で、真下に落として誘うのが基本。
- 関東(東京湾など): 浅くて障害物が多い。根掛かりが多発するため予備のエギは多めに。
- 伊勢湾・三河湾: 浅いが根掛かりしやすい。オモリで海底を小突き、時々大きくあおって海底から離す動作が重要。
STEP 04釣果を上げるためのポイント
- 常に底を意識する: タコは海底にいるため、常に仕掛けを底にキープすることが最も重要です。
- キャストの活用: 広範囲を探るのが有効ですが、周りの邪魔にならないよう注意しましょう。
- アピール力を高める: 集寄(ブレード等)や、匂い・味をプラスする誘引剤、エサ(豚の脂身等)やワームの追加が効果的です。
- 釣り座の選択: 胴の間(中央)は状況把握がしやすく船長の狙うポイントに近いメリットがあります。
STEP 05必要な持ち物と便利グッズ
基本装備
ロッド、リール、ライン、仕掛け、タコスカリ・ネット、締め具・ハサミ、クーラーボックス(20〜30L)。
小物・ウェア
タコ用グリップ、持ち帰り用の袋、プライヤー、タオル、帽子、偏光グラス、レインウェアなど。
これらの知識とテクニックを活用し、状況に合わせて工夫を凝らすことで、船タコ釣りの釣果は大きく向上するでしょう。安全に注意しながら、奥深いタコ釣りの世界を楽しんでください。
